大人のサーファー男子のみなさんへ。平日にバリバリと仕事をこなしたら、週末は朝から波乗りに出かけませんか?東京を出発したら、朝からアクティブにサーフィンを楽しみ、夜は自宅のように寛げるCOFFで男子会。地元の味を堪能しつつ、気の置けない男同士でゆっくりと過ごして、がんばる自分にご褒美と活力を!できる大人の男性は、ON・OFFの切り替えもスマートに、充実の週末を過ごしましょう。
[9:00]
東京から約1時間で九十九里の海へ
できる男の週末は、波乗りから始まります

仕事が忙しく、なかなか来られなかったサーフィン。久々の海にテンションも上がります
サーファー男子がやってきたのは、東京から約1時間の千葉県一宮町。日本有数のサーフポイントである、九十九里浜の一番南にあり、町ぐるみでサーフライフを応援している、サーファーにとっても嬉しい町です。サーファー男子3人組、この週末はここで波乗りと休息を楽しむ計画です。

天気もよく、久々の波乗りとしてはコンディションも上々!
足の裏に感じる砂の感触、耳に心地よい波の音。仕事のモードの鎧は脱ぎ捨てて、ゆっくりと波に体をゆだねて、ありのままの自分に戻る時間を楽しみます。

時間を忘れて、何度も波に向かいます。頭の中がシンプルになり、夢中になれる時間は貴重
一宮町は、県道30号線(通称波乗り道路)沿いに、サーフポイントが点在していて、それぞれに通称が付いています。駐車場やトイレ、シャワーの整備など、サーファーにとって優しい町づくりも進められています。サーフィンスクールもたくさん開催されていますし、波の情報は地元のカフェやコーヒースタンドで仕入れることもできますよ。
一宮町のサーフィン情報はコチラも参考に http://ichinomiya-surftown.jp/
[11:30]
波乗り後の腹ごしらえはオシャレなそば店で。
サーファーに嬉しい早朝からの営業です

元来、そばがファーストフードであったことを、思い出させてくれるカジュアルな雰囲気。「そばスタンド」という呼び名がしっくりきます
波を乗り終えた後の、心地よい充足感と空腹感を抱えながらやってきたのは、地元のオシャレなそば屋さん。立ち食い感覚のカジュアルな雰囲気で、サーファーや地元の人がひっきりなしに訪れます。
三そば

平日の朝限定「半そば朝定食」500円のほか、「肉そば」650円もボリュームがありオススメです。生卵乗せは700円

ショーケースに並んだ天ぷら。これを見ちゃうと、そばにのせない手はないですよね
営業は朝7時から。一度10時で閉めて昼の営業は11時~15時という変則的な時間ですが、早朝の波乗りを楽しみたいサーファーに合わせた、一宮町ならではのスタイルです。
三そば TEL/050-5360-2306 住所/千葉県長生郡一宮町東浪見7403-2 営業時間/7時~LO10時、 11時~LO15時 定休日/火曜・第1・3月曜 https://www.instagram.com/sunsoba3/
[12:30]
自然醸造で酒造りを行う老舗蔵で
今宵・男子会のお酒を吟味します
木戸泉酒造

敷地内には、新酒ができたことを知らせる杉玉が、かかっていました
一宮町から車で20分程。お隣のいすみ市にある酒蔵「木戸泉酒造」にやってきました。こちらの酒蔵では、天然の生の乳酸菌で酒母を仕込む「高温山廃酛(こうおんやまはいもと)」という、独自の手法を60年以上も守り続けています。

試飲をしつつ、お酒選び。蔵人さんがお酒の特徴や酒造りについて、わかりやすく教えてくれました。ハンドルキーパーはじゃんけんで決定!
売店では、自分達と近い世代の蔵人さんからお話を伺うことができました。想像よりも若い造り手さんに、同じ男として、仕事人としての姿勢を学ぶ一面も。おいしいお酒はもちろん、日本酒の知識も仕入れることができて、週明けの仕事場では、早速話のネタになりそうです。

定番の「木戸泉 純米醍醐」(中央)のほか、白ワインのような純米アフス生(左)や魚介との相性が良い「木戸泉 自然舞」(右)をお買い上げ。木戸泉酒造のお酒は、COFFでもいただくことができます
木戸泉酒造 TEL/0470-62-0013 住所/千葉県いすみ市大原7635-1 営業時間/10時~17時 定休日/土曜・日曜・祝日(4/1~9/30)※10/1~3/31は日曜・祝日 http://www.kidoizumi.jp/
[14:00]
お酒のアテ探しに、地元をめぐります
海辺の町ならではの魚介はハズせません
タカラ鮮魚店

一宮の町の市街地にある昔からのお魚屋さん
20代の頃とは体も好みも変わってきたアラフォー男子たち。男子会のお酒のアテは、「魚介メインで!」と意見が一致し、地元のお魚屋さんへやってきました。
ここ「タカラ鮮魚店」には、千葉ブランドの新鮮な魚介をはじめ、房総の旬魚や自家製のナメロウ、干物なども揃っています。

生け簀でまだ生きている魚介を前に、どれにしようか迷います
「鮮魚も干物ももちろんおいしいけど、うちではこれも人気だよ!」とお店の方がオススメしてくれたのは、房総半島が発祥といわれる郷土料理・なめろう。とれたての魚と、ネギやショウガとを粘りがでるまで一緒にたたいて作る、地元の味です。ほかにも、九十九里でとれるセグロイワシを黒ゴマとあえた酢漬けも購入。

お店で買った魚は、お願いするとその場でさばいてくれます
タカラ鮮魚店 TEL/0475-42-3 住所/千葉県長生郡一宮町一宮2963 営業時間/8時~19時30分 定休日/火曜 http://ichinomiya.org/spot/044/
[14:45]
知る人ぞ知る調味料を求めて
地元の新鮮な野菜が揃う直売所へ

毎月10日は「トマトの日」。特売やイベントなどを行っています
次に向かうのは、地元の農産物直売場です。その日に採れた朝獲り野菜をはじめ、鮮度の良い旬の味が集まるこの場所。年間を通して販売するトマトや、地域ブランド「ながいき野菜」なども人気があります。

生野菜のディップにしようと買ったのが「とうがらしみそ」。青唐辛子がきいた味噌は、野菜炒めの味付けにもオススメだそう。直売所ほか、町内のスーパーなどでも買えます。
生野菜のディップにしようと買ったのが「とうがらしみそ」。青唐辛子がきいた味噌は、野菜炒めの味付けにもオススメだそう。直売所ほか、町内のスーパーなどでも買えます。

生産物の選別や箱詰め・出荷などを行う「JAグリーンウェーブ」の隣にある直売所
JA長生農産物直売所 TEL/0475-40-1077 住所/一宮町新地57(JAグリーンウェーブ長生隣) 営業時間/9時~16時30分 定休日/無休 http://www.ja-chosei.or.jp/market/
[15:30]
宿にチェックインしたら、男子会の準備
旅先なのに、自宅のように寛ぐ休息時間です
Casual Resort COFF Ichinomiya
コンテナ風の建物は、赤と黒のクールな外観

コンテナ風の建物は、赤と黒のクールな外観
今日の宿泊場所であるCOFFは、自由な滞在スタイルが叶うのが魅力です。今回彼らが選んだのは、離れのように一棟ごとに分かれたメゾネットタイプの部屋。キッチン設備や冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器のほか、食器なども一式揃っているので、いつものように料理ができます。

あれやこれやとつまんだり、お酒を飲んだりしながら、料理開始!
男子会のメニューはコチラ。地元の店で手に入れた日本酒や地魚、シャキリ野菜などシンプルですが、お酒が進みそうなアテが並びます。

地元ならでは旬の味と、日本酒の組み合わせ。子ども過ぎず、背伸びし過ぎずアラフォー男子ならではの、気取りのないメニュー

凝った料理じゃなくても、素材がいいから切るだけ、盛り付けるだけでもごちそうに
ほかの人に気兼ねなく、自由に寛げるメゾネットタイプのお部屋だから、ゆるり、だらりと男子会がスタート。今日の波のこと、酒蔵で出会った若い蔵人さんのこと、普段の仕事の話から彼女との話まで、マジメな内容もくだらない笑い話も、夜が更けるまで続きます。

翌朝、早起きして帰京前にもうひと乗り。COFFから海までは歩いて5分です
朝から波とたわむれてリフレッシュし、夜は思い思いに寛げる空間で、美酒と話に花を咲かせる週末。R40 の大人男子にふさわしい充実の週末を、COFFと一宮の町で過ごしませんか?きっと週明け仕事の活力にもなりますよ。